兵庫県神河町長谷
Road Map:中国道の福崎ICを下りて、県道404号線を北上し、長谷集落から県道39号線
に入り途中から旧道に入ると足尾の滝への案内板がある。
『日本の滝百選』 駐車場から遊歩道を350m歩けば見ることが出来る二条の綺麗な滝。
かみかわ観光ナビから
足尾(あしお)の滝は落差が28mで、安山岩の黒肌に一つの流れが二筋に分かれ、それが幾筋もの水の滴れになって滝壺に注がれています。 滝の周りにはカエデやナラ、それに落下揃とみえる風情のヤマツバキが咲きます。滝までの林道及び遊歩道もあり、景観的にすばらしいものです。
足尾の滝
大きな綺麗な滝であったが、水量が少なかったのが原因か、何かインパクトが足らなかった。滝まで簡単に行けたのとヒルが居なかったのがメリットだと感じた。
足尾の滝 (落差30m)
あしおのたき
旧道沿いに標識と大きなゲートがあり、注意書きには開けたら閉めること。と書かれているだけで進入禁止の表示はない。
開け難いゲートの中に入り、閉めておく。
JR長谷駅付近から県道39号線に入り、直ぐに旧道に入ると道路から見える位置に”足尾の滝”の標識がある。ゲートを空けて林道に入ると1.8kmで遊歩道の入口がある。遊歩道に入ると8分程で”足尾の滝”に着く。
駐車場にあった案内板、実際にはこの下に写真が付いていた。
←朽ちてしまっているが ”足尾の滝 350m”と書かれている。
入口からはヒノキの植林帯の中を緩やかに登って行く。
舗装された林道を登って行くと狭い駐車場と案内板で遊歩道入口だと直ぐに判った。
いつ落ちて来てもおかしくない大きな岩の下を通る。実際に見ると動き出しそうに見えた。
沢は左側の遥か下であるが大きな沢音は聞こえている。
丸太で整備された歩き易い道が続く。
遊歩道を歩くこと8分で”足尾の滝”(落差30m)に着く。
滝口から二条に分かれた優美な滝だった。
水量が少ない感じがしたが、渇水期には二条には分れないちょろちろ滝らしいので今日は充分
な水量なのだろう。
滝壺らしきものは無く、滝飛沫も少ない。岩壁の緑が普段の水量の少なさを現しているのか。
滝に向って右側にある小さな沢。ゴルジュ状の良い感じであり、これを登って行くと滝口に行けるのかも知れないが、危険そうなので今日は止めておく。
落ち口を横から見てみると、やはり、もっと水量の欲しい所だ。
往路は緩やかな登り一方だったので、復路は緩やかに下るだけの道となる。
沢山の写真を撮って復路に入る。途中に整備された道が見られたが、これは廃道になっている様だった。
散策道終盤で見えた南側の山々。有名山は見えていない。
今日の滝巡り